書いてるうちにVim-users.jp – Hack#215: Vundle で plugin をモダンに管理するのような、Vundleというもっと良さそうな感じのが出ましたが一応書いておく

gvimのフォルダにはgvimrc(GUI向けの設定)とvimrc(エディタ部分)という設定用のファイルが存在してる。
個人用の設定はWindowsだと**_vimrc**というファイルを作成して書き込む。(他の場合は.vimrc)

pathogen.vimとgitでプラグイン管理。
プラグインなどのファイルをため込む場所はgvimフォルダ/vimfilesに置くことにした(いわゆる$VIM/vimfilesという場所)
Windowsと他で異なるらしいのでvimrc, runtime の優先順位を理解して Windows と Linux で Vim の設定を共有するを読む。
pathogen.vimvimプラグインの読み込みパスを変更するプラグインで、通常だとプラグインをフラットに置かないと行けないのが、 vimfiles/bundle/<プラグイン名>/以下の各ディレクトリもちゃんと読み込んでくれるという感じのプラグインです。(標準でそうじゃないのか…)
Vim標準のフォルダ構成はVim-users.jp – Hack #34: Vimのディレクトリ構成が参考になります。

pathogen.vimの導入は下を参考にする

“.vimrcにpathogenの設定を追加します。”のところまでやったらこんなファイルの配置になる

vimfiles
├.git[DIR]
├.gitmodules
├autoload[DIR]
│  └pathogen.vim(エイリアス)
└bundle[DIR]      
     └vim-pathogen[DIR]

git submoduleを使って読み込んでおけば$ git submodule update でまとめてアップデートできるので、gitと相性が良いらしいです。(pathogen.vim+gitでvimのプラグイン管理 – ケーズメモ)
pathogen.vimはエイリアスでautoloadフォルダに入れた方がアップデートが楽なので、うちの環境だとgit関係でlnコマンドが入ってたのでそれを使いました。(ないならLink Shell Extensionを使う)
ここでpathogeが読み込まれてるかをvim上で:scriptnamesを使って確認します。

読み込まれていたら_vimrcに以下のようにpathogenの設定を追加します。

" pathogen
call pathogen#runtime_append_all_bundles()
call pathogen#helptags()

後は同様の方法で、他のプラグインをgit submoduleでインストールしたり、手動でフォルダにいれて管理したりできるそうです

git submoduleでインストールしたプラグインを削除するとき、git submodule rmのようなコマンドはないので、以下のようにしてコマンドからアンインストール的な事ができますがやや複雑です。

Windowsでもシェルスクリプトみたいなものを書けばgit submodule rmのようなコマンドができる
nyaosでやる例

 

$ git submodule update