今年のOSS活動振り返り @ 2015 | Web Scratch

  • JavaScript/ECMAScriptを改めてどう学べばいいのか考える

というのを今年考える事としてあげていました。 それを考えるために、既存のコードがどうなってるかを見てみるという話です。

具体的には既存のコードを見て、そこでどういう機能/構文が多く使われているのかが分かれば、どこを中心的に学ぶと結果が出やすくなるのではという感じです。

それを分析するためにazu/es-usage-rateというツールを書いた。

Installation

npm install -g es-usage-rate

使い方

例えば、es-usage-rate自体がどういう構文を使って書かれてるかを見てみてます。

es-usage-rateは他のCLIと組み合わせて使う事を前提としてるので、 デフォルトでは指定したコードをパースして、それらのAST Node typeを出力するだけです。

AST Node typeは以下を参照すると分かりますが、ECMAScriptの構文の名前が入ってる感じです。 (Generatorとかはtypeとしてはないので独自に出してます。

$ es-usage-rate "es-usage-rate/src/**/*.js"
ImportDeclaration
AssignmentExpression
Identifier
CallExpression
Identifier
Identifier
CatchClause
....

注意点としては、AST Node typeというのは基本的には構文にしかtypeがついてません。 例えば、Promiseとか構文としては新しいものではなくただのオブジェクトなので、typeだけでは区別できないと思います。 (名前などを見れば判定はできますが面倒なのでやってないです)

es-usage-rateを使えば標準出力にはtypeが出現した回数だけ出力されるので、これをdistributionで集計して見たりするのが簡単な使い方です。

$ git clone https://github.com/azu/es-usage-rate.git
$ es-usage-rate "es-usage-rate/src/**/*.js" | distribution --char=ba --height=50
                      Key|Ct  (Pct)    Histogram
               Identifier|334 (37.70%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
            StringLiteral| 84  (9.48%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
           CallExpression| 61  (6.88%) ▬▬▬▬▬▬▬▬
         MemberExpression| 55  (6.21%) ▬▬▬▬▬▬▬
           BlockStatement| 38  (4.29%) ▬▬▬▬▬
       VariableDeclarator| 34  (3.84%) ▬▬▬▬▬
          ReturnStatement| 26  (2.93%) ▬▬▬▬
VariableDeclaration:const| 25  (2.82%) ▬▬▬
      FunctionDeclaration| 18  (2.03%) ▬▬▬
        ImportDeclaration| 17  (1.92%) ▬▬▬
      ExpressionStatement| 15  (1.69%) ▬▬
           ObjectProperty| 15  (1.69%) ▬▬
                Directive| 14  (1.58%) ▬▬
                  Program| 14  (1.58%) ▬▬
         DirectiveLiteral| 14  (1.58%) ▬▬
  ArrowFunctionExpression| 12  (1.35%) ▬▬
         ObjectExpression| 12  (1.35%) ▬▬
     AssignmentExpression| 10  (1.13%) ▬▬
   ExportNamedDeclaration|  9  (1.02%) ▬▬
          ImportSpecifier|  9  (1.02%) ▬▬
   ImportDefaultSpecifier|  8  (0.90%) ▬
 ExportDefaultDeclaration|  7  (0.79%) ▬
         BinaryExpression|  7  (0.79%) ▬
              IfStatement|  6  (0.68%) ▬
  VariableDeclaration:let|  5  (0.56%) ▬
           NumericLiteral|  4  (0.45%) ▬
          ArrayExpression|  4  (0.45%) ▬
  VariableDeclaration:var|  4  (0.45%) ▬
          TemplateElement|  3  (0.34%) ▬
            ObjectPattern|  3  (0.34%) ▬
           BreakStatement|  2  (0.23%) ▬
        AssignmentPattern|  2  (0.23%) ▬
               SwitchCase|  2  (0.23%) ▬
         UpdateExpression|  1  (0.11%) ▬
          UnaryExpression|  1  (0.11%) ▬
             ObjectMethod|  1  (0.11%) ▬
            RegExpLiteral|  1  (0.11%) ▬
          SwitchStatement|  1  (0.11%) ▬
              CatchClause|  1  (0.11%) ▬
             ForStatement|  1  (0.11%) ▬
           BooleanLiteral|  1  (0.11%) ▬
             TryStatement|  1  (0.11%) ▬
           ThrowStatement|  1  (0.11%) ▬
            NewExpression|  1  (0.11%) ▬
 ImportNamespaceSpecifier|  1  (0.11%) ▬
          TemplateLiteral|  1  (0.11%)

ターミナルでのグラフ表示にphilovivero/distributionを使うと便利です。

全部を出すとちょっと多いので、ES6の構文だけに絞ってみます。 es-usage-rate--reducerで任意のフィルターファイル処理を指定できるので、ビルトインしてあるes6を指定します。

$ es-usage-rate --reducer es6  "es-usage-rate/src/**/*.js" | distribution --char=ba
                      Key|Ct (Pct)    Histogram
VariableDeclaration:const|25 (24.51%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
        ImportDeclaration|17 (16.67%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
  ArrowFunctionExpression|12 (11.76%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
          ImportSpecifier| 9  (8.82%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
   ExportNamedDeclaration| 9  (8.82%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
   ImportDefaultSpecifier| 8  (7.84%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
 ExportDefaultDeclaration| 7  (6.86%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
  VariableDeclaration:let| 5  (4.90%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬
            ObjectPattern| 3  (2.94%) ▬▬▬▬▬
          TemplateElement| 3  (2.94%) ▬▬▬▬▬
        AssignmentPattern| 2  (1.96%) ▬▬▬▬
 ImportNamespaceSpecifier| 1  (0.98%) ▬▬
          TemplateLiteral| 1  (0.98%) ▬▬

ES6のうち、importexportのみを比較してみたいなら、distributionに渡す前にgrepすることでできます。

es-usage-rate --reducer es6  "es-usage-rate/src/**/*.js" | grep -e "Import" -e "Export" | distribution --char=ba
                     Key|Ct (Pct)    Histogram
       ImportDeclaration|17 (33.33%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
         ImportSpecifier| 9 (17.65%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
  ExportNamedDeclaration| 9 (17.65%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
  ImportDefaultSpecifier| 8 (15.69%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
ExportDefaultDeclaration| 7 (13.73%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
ImportNamespaceSpecifier| 1  (1.96%) ▬▬▬

当たり前な感じはしますが、importの方がexportより使われているという結果が見えました。

es-usage-rateは大した処理をしてなくて、--formatter--reducer--mapperの引数で指定したスクリプトを組み合わせて欲しい形で、コードをパースした結果を吐くためのツールです。 (reduceのシグネチャがイマイチなので変えるかも)

  1. parse(Code) => AST
  2. map(AST) => Nodes
  3. reduce(Nodes) => Nodes
  4. format(Nodes) => result!

使われているES6の構文を見ていく

あるコードで、どれくらいES6の構文が使われているのか、またどういう構文の使用率が高いのか、 ということを調べたくてes-usage-rateを書きました。

なので、実際に調べて行ってみます。

ES6で書かれていて、いろんな人が同じものを書いてるサンプルとして以下のFlux実装比較を使ってみます。

git clone https://github.com/staltz/flux-challenge.git
cd flux-challeng/submissions
# 人別に見ていく
find . ! -path . -type d -maxdepth 1 | xargs -I {}  ksh -c 'echo {}; es-usage-rate "{}/**/*.js" --reducer es6 2> /dev/null  | distribution --char=ba'
./abaran
                     Key|Ct (Pct)    Histogram
         ImportSpecifier|15 (18.99%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
  ExportNamedDeclaration|12 (15.19%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
       ImportDeclaration|11 (13.92%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
 ArrowFunctionExpression|10 (12.66%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
        ClassDeclaration|10 (12.66%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
               ClassBody|10 (12.66%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
           ObjectPattern| 5  (6.33%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
       AssignmentPattern| 5  (6.33%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
ImportNamespaceSpecifier| 1  (1.27%) ▬▬▬
./arqex
                     Key|Ct (Pct)    Histogram
       ImportDeclaration|15 (33.33%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
  ImportDefaultSpecifier|14 (31.11%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
ExportDefaultDeclaration| 5 (11.11%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
        ClassDeclaration| 4  (8.89%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
               ClassBody| 4  (8.89%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
 ArrowFunctionExpression| 2  (4.44%) ▬▬▬▬▬▬
         ImportSpecifier| 1  (2.22%) ▬▬▬
./ds300
                      Key|Ct (Pct)    Histogram
VariableDeclaration:const|8 (57.14%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
  ArrowFunctionExpression|5 (35.71%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
  VariableDeclaration:let|1  (7.14%) ▬▬▬▬▬▬
./fab1an
                      Key|Ct (Pct)    Histogram
  ArrowFunctionExpression|12 (66.67%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
VariableDeclaration:const| 2 (11.11%) ▬▬▬▬▬▬▬
  VariableDeclaration:let| 2 (11.11%) ▬▬▬▬▬▬▬
            ObjectPattern| 1  (5.56%) ▬▬▬▬
   ExportNamedDeclaration| 1  (5.56%) ▬▬▬▬
./garbles
                      Key|Ct (Pct)    Histogram
  ArrowFunctionExpression|34 (33.33%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
VariableDeclaration:const|28 (27.45%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
          TemplateElement|18 (17.65%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
          TemplateLiteral|18 (17.65%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
            ObjectPattern| 4  (3.92%) ▬▬▬▬▬
./hyperturtle
./jas-chen
                      Key|Ct (Pct)    Histogram
VariableDeclaration:const|75 (35.89%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
        ImportDeclaration|27 (12.92%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
          ImportSpecifier|27 (12.92%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
  ArrowFunctionExpression|26 (12.44%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
   ExportNamedDeclaration|13  (6.22%) ▬▬▬▬▬▬▬▬
            ObjectPattern|11  (5.26%) ▬▬▬▬▬▬▬
   ImportDefaultSpecifier|11  (5.26%) ▬▬▬▬▬▬▬
 ExportDefaultDeclaration| 6  (2.87%) ▬▬▬▬
  VariableDeclaration:let| 6  (2.87%) ▬▬▬▬
        AssignmentPattern| 2  (0.96%) ▬▬
         ClassDeclaration| 2  (0.96%) ▬▬
                ClassBody| 2  (0.96%) ▬▬
 ImportNamespaceSpecifier| 1  (0.48%) ▬
./jelz
./jollytoad
                      Key|Ct (Pct)    Histogram
  ArrowFunctionExpression|66 (37.29%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
VariableDeclaration:const|53 (29.94%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
            ObjectPattern|33 (18.64%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
        ImportDeclaration| 7  (3.95%) ▬▬▬▬▬
          ImportSpecifier| 6  (3.39%) ▬▬▬▬
              RestElement| 5  (2.82%) ▬▬▬▬
   ImportDefaultSpecifier| 2  (1.13%) ▬▬
   ExportNamedDeclaration| 2  (1.13%) ▬▬
          TemplateElement| 2  (1.13%) ▬▬
          TemplateLiteral| 1  (0.56%) ▬
./josepot
                      Key|Ct (Pct)    Histogram
VariableDeclaration:const|54 (21.09%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
        ImportDeclaration|40 (15.62%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
          ImportSpecifier|39 (15.23%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
  ArrowFunctionExpression|27 (10.55%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
   ImportDefaultSpecifier|23  (8.98%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
   ExportNamedDeclaration|18  (7.03%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
          TemplateElement|14  (5.47%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
 ExportDefaultDeclaration| 9  (3.52%) ▬▬▬▬▬▬▬
            ObjectPattern| 8  (3.12%) ▬▬▬▬▬▬▬
  VariableDeclaration:let| 7  (2.73%) ▬▬▬▬▬▬
          TemplateLiteral| 6  (2.34%) ▬▬▬▬▬
         ClassDeclaration| 4  (1.56%) ▬▬▬▬
                ClassBody| 4  (1.56%) ▬▬▬▬
        AssignmentPattern| 3  (1.17%) ▬▬▬
./kyldvs
                      Key|Ct (Pct)    Histogram
        ImportDeclaration|31 (23.31%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
VariableDeclaration:const|28 (21.05%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
   ImportDefaultSpecifier|24 (18.05%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
  ArrowFunctionExpression|18 (13.53%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
 ExportDefaultDeclaration| 8  (6.02%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
          ImportSpecifier| 8  (6.02%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
            ObjectPattern| 5  (3.76%) ▬▬▬▬▬▬▬
         ClassDeclaration| 4  (3.01%) ▬▬▬▬▬▬
                ClassBody| 4  (3.01%) ▬▬▬▬▬▬
  VariableDeclaration:let| 2  (1.50%) ▬▬▬
   ExportNamedDeclaration| 1  (0.75%) ▬▬
./leoasis
                      Key|Ct (Pct)    Histogram
VariableDeclaration:const|20 (19.80%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
        ImportDeclaration|18 (17.82%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
  ArrowFunctionExpression|17 (16.83%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
   ImportDefaultSpecifier|12 (11.88%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
          ImportSpecifier| 9  (8.91%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
 ExportDefaultDeclaration| 6  (5.94%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
          TemplateElement| 4  (3.96%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬
   ExportNamedDeclaration| 3  (2.97%) ▬▬▬▬▬▬▬
         ClassDeclaration| 3  (2.97%) ▬▬▬▬▬▬▬
                ClassBody| 3  (2.97%) ▬▬▬▬▬▬▬
            ObjectPattern| 2  (1.98%) ▬▬▬▬▬
        AssignmentPattern| 2  (1.98%) ▬▬▬▬▬
          TemplateLiteral| 2  (1.98%) ▬▬▬▬▬
./masiulis
./mattjbray
./milankinen
                      Key|Ct (Pct)    Histogram
  ArrowFunctionExpression|23 (34.33%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
VariableDeclaration:const|17 (25.37%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
          ImportSpecifier|10 (14.93%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
            ObjectPattern| 8 (11.94%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
        ImportDeclaration| 6  (8.96%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
   ImportDefaultSpecifier| 3  (4.48%) ▬▬▬▬▬▬
./mweststrate
./mynomoto
./pasieronen
                      Key|Ct (Pct)    Histogram
VariableDeclaration:const|20 (26.67%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
  ArrowFunctionExpression|16 (21.33%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
        ImportDeclaration|13 (17.33%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
   ImportDefaultSpecifier| 8 (10.67%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
   ExportNamedDeclaration| 6  (8.00%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
 ImportNamespaceSpecifier| 5  (6.67%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
 ExportDefaultDeclaration| 2  (2.67%) ▬▬▬▬▬
  VariableDeclaration:let| 2  (2.67%) ▬▬▬▬▬
              RestElement| 1  (1.33%) ▬▬▬
             ArrayPattern| 1  (1.33%) ▬▬▬
          ExportSpecifier| 1  (1.33%) ▬▬▬
./pindia
./retozi
./salsita
                      Key|Ct (Pct)    Histogram
  ArrowFunctionExpression|99 (30.09%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
VariableDeclaration:const|83 (25.23%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
   ExportNamedDeclaration|54 (16.41%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
        ImportDeclaration|38 (11.55%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
 ImportNamespaceSpecifier|22  (6.69%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
          ImportSpecifier|11  (3.34%) ▬▬▬▬▬
          TemplateElement| 7  (2.13%) ▬▬▬
   ImportDefaultSpecifier| 6  (1.82%) ▬▬▬
 ExportDefaultDeclaration| 4  (1.22%) ▬▬
          TemplateLiteral| 3  (0.91%) ▬▬
            ObjectPattern| 1  (0.30%) ▬
  VariableDeclaration:let| 1  (0.30%) ▬
./staltz
                      Key|Ct (Pct)    Histogram
  ArrowFunctionExpression|40 (29.85%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
VariableDeclaration:const|35 (26.12%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
        ImportDeclaration|19 (14.18%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
          ImportSpecifier|15 (11.19%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
   ImportDefaultSpecifier| 8  (5.97%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬
 ExportDefaultDeclaration| 6  (4.48%) ▬▬▬▬▬▬▬
          TemplateElement| 6  (4.48%) ▬▬▬▬▬▬▬
          TemplateLiteral| 3  (2.24%) ▬▬▬▬
            ObjectPattern| 2  (1.49%) ▬▬▬
./stinson7
./winstonewert
                      Key|Ct (Pct)    Histogram
  ArrowFunctionExpression|7 (24.14%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
        ImportDeclaration|6 (20.69%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
   ImportDefaultSpecifier|4 (13.79%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
 ExportDefaultDeclaration|2  (6.90%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
          ImportSpecifier|2  (6.90%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
   ExportNamedDeclaration|2  (6.90%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
        AssignmentPattern|2  (6.90%) ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
           ForOfStatement|1  (3.45%) ▬▬▬▬▬▬▬
VariableDeclaration:const|1  (3.45%) ▬▬▬▬▬▬▬
         ClassDeclaration|1  (3.45%) ▬▬▬▬▬▬▬
                ClassBody|1  (3.45%) ▬▬▬▬▬▬▬

注意点としては、ifとかvarなどの方がclassなどより出現率が高いのは当たり前なので、 単純にランキングとして見ると少し観点としてズレがある気がします。

人別の結果を重ねて見たいので、ちょっと縦長だと見えにくい気がします。

とりあえずjson-by-allというformatterを書いたので、これを元にCSV化してみてNumbersでグラフにしてみます。 (Rとかそういうので処理したかったけど、簡単な方法が欲しい…)

標準入力の文字列を既存のJSON配列に追記していくjson-appendというも書いたので、以下のようにすれば、それぞれの人(ディレクトリ)ごとの集計結果を得られます。

find . ! -path . -type d -maxdepth 1 | xargs -I {}  ksh -c 'echo {}; es-usage-rate "{}/**/*.js" --reducer es6 --formatter json-by-all  | json-append results.json'

これでJSONとして集計結果が手に入ったので、これをCSVにしてExcelとかで読み込ませてみます。

[
  {
    "@file": "./abaran/src/",
    "ImportDeclaration": 11,
    "ImportSpecifier": 15,
    "ClassDeclaration": 10,
    "ClassBody": 10,
    "ObjectPattern": 5,
    "ArrowFunctionExpression": 10,
    "ExportNamedDeclaration": 12,
    "AssignmentPattern": 5,
    "ImportNamespaceSpecifier": 1
  },
  {
    "@file": "./arqex/",
    "ImportDeclaration": 15,
    "ImportDefaultSpecifier": 14,
    "ExportDefaultDeclaration": 5,
    "ClassDeclaration": 4,
    "ClassBody": 4,
    "ImportSpecifier": 1,
    "ArrowFunctionExpression": 2
  },
  {
    "@file": "./ds300/",
    "VariableDeclaration:const": 8,
    "VariableDeclaration:let": 1,
    "ArrowFunctionExpression": 5
  },
  {
    "@file": "./fab1an/",
    "ExportNamedDeclaration": 1,
    "VariableDeclaration:const": 2,
    "ArrowFunctionExpression": 12,
    "ObjectPattern": 1,
    "VariableDeclaration:let": 2
  },
  {
    "@file": "./garbles/",
    "VariableDeclaration:const": 28,
    "TemplateLiteral": 18,
    "TemplateElement": 18,
    "ArrowFunctionExpression": 34,
    "ObjectPattern": 4
  },
  {
    "@file": "./jas-chen/",
    "ExportNamedDeclaration": 13,
    "VariableDeclaration:const": 75,
    "ImportDeclaration": 27,
    "ImportDefaultSpecifier": 11,
    "ImportSpecifier": 27,
    "ObjectPattern": 11,
    "VariableDeclaration:let": 6,
    "ArrowFunctionExpression": 26,
    "ExportDefaultDeclaration": 6,
    "ClassDeclaration": 2,
    "ClassBody": 2,
    "ImportNamespaceSpecifier": 1,
    "AssignmentPattern": 2
  },
  {
    "@file": "./jelz/resources/public/js/app.js"
  },
  {
    "@file": "./jollytoad/",
    "ImportDeclaration": 7,
    "ImportDefaultSpecifier": 2,
    "ImportSpecifier": 6,
    "ExportNamedDeclaration": 2,
    "VariableDeclaration:const": 53,
    "ArrowFunctionExpression": 66,
    "ObjectPattern": 33,
    "RestElement": 5,
    "TemplateLiteral": 1,
    "TemplateElement": 2
  },
  {
    "@file": "./josepot/",
    "ImportDeclaration": 40,
    "ImportSpecifier": 39,
    "ImportDefaultSpecifier": 23,
    "ExportNamedDeclaration": 18,
    "VariableDeclaration:const": 54,
    "VariableDeclaration:let": 7,
    "ArrowFunctionExpression": 27,
    "TemplateLiteral": 6,
    "TemplateElement": 14,
    "ObjectPattern": 8,
    "ExportDefaultDeclaration": 9,
    "ClassDeclaration": 4,
    "ClassBody": 4,
    "AssignmentPattern": 3
  },
  {
    "@file": "./kyldvs/",
    "VariableDeclaration:const": 28,
    "ArrowFunctionExpression": 18,
    "ObjectPattern": 5,
    "ImportDeclaration": 31,
    "ImportDefaultSpecifier": 24,
    "ExportNamedDeclaration": 1,
    "ImportSpecifier": 8,
    "ClassDeclaration": 4,
    "ClassBody": 4,
    "ExportDefaultDeclaration": 8,
    "VariableDeclaration:let": 2
  },
  {
    "@file": "./leoasis/",
    "ImportDeclaration": 18,
    "ImportDefaultSpecifier": 12,
    "ImportSpecifier": 9,
    "ClassDeclaration": 3,
    "ClassBody": 3,
    "VariableDeclaration:const": 20,
    "ObjectPattern": 2,
    "TemplateLiteral": 2,
    "TemplateElement": 4,
    "ArrowFunctionExpression": 17,
    "ExportDefaultDeclaration": 6,
    "ExportNamedDeclaration": 3,
    "AssignmentPattern": 2
  },
  {
    "@file": "./mattjbray/dist/app.js"
  },
  {
    "@file": "./milankinen/",
    "ImportDeclaration": 6,
    "ImportDefaultSpecifier": 3,
    "ImportSpecifier": 10,
    "VariableDeclaration:const": 17,
    "ArrowFunctionExpression": 23,
    "ObjectPattern": 8
  },
  {
    "@file": "./mweststrate/dist/bundle.js"
  },
  {
    "@file": "./mynomoto/index.html.js"
  },
  {
    "@file": "./pasieronen/",
    "ImportDeclaration": 13,
    "ImportDefaultSpecifier": 8,
    "ImportNamespaceSpecifier": 5,
    "ArrowFunctionExpression": 16,
    "VariableDeclaration:const": 20,
    "RestElement": 1,
    "ExportDefaultDeclaration": 2,
    "ExportNamedDeclaration": 6,
    "ArrayPattern": 1,
    "ExportSpecifier": 1,
    "VariableDeclaration:let": 2
  },
  {
    "@file": "./pindia/reflux.min.js"
  },
  {
    "@file": "./retozi/"
  },
  {
    "@file": "./salsita/",
    "ImportDeclaration": 38,
    "ImportDefaultSpecifier": 6,
    "ImportNamespaceSpecifier": 22,
    "ExportNamedDeclaration": 54,
    "VariableDeclaration:const": 83,
    "ArrowFunctionExpression": 99,
    "ImportSpecifier": 11,
    "TemplateLiteral": 3,
    "TemplateElement": 7,
    "ExportDefaultDeclaration": 4,
    "ObjectPattern": 1,
    "VariableDeclaration:let": 1
  },
  {
    "@file": "./staltz/",
    "ImportDeclaration": 19,
    "ImportSpecifier": 15,
    "ArrowFunctionExpression": 40,
    "VariableDeclaration:const": 35,
    "ExportDefaultDeclaration": 6,
    "TemplateLiteral": 3,
    "TemplateElement": 6,
    "ImportDefaultSpecifier": 8,
    "ObjectPattern": 2
  },
  {
    "@file": "./winstonewert/",
    "ImportDeclaration": 6,
    "ImportDefaultSpecifier": 4,
    "ExportNamedDeclaration": 2,
    "ArrowFunctionExpression": 7,
    "ImportSpecifier": 2,
    "VariableDeclaration:const": 1,
    "AssignmentPattern": 2,
    "ExportDefaultDeclaration": 2,
    "ClassDeclaration": 1,
    "ClassBody": 1,
    "ForOfStatement": 1
  }
]

JSON to CSVをするには

などが使えます。

json2csv -i results.json -o results.csv
# 何か要素が消える気がする… 

Numbersで読み込んで積み重ね棒グラフにしてみました。

graph

先ほども書いたように 数が多い ≠ 使われる頻度が高い なので、 大して意味のないグラフです。(どういうグラフ使うのがいいんだろ?)

カラフル具合からArrowFunctionExpression (Arrow Function)やconstはやっぱり使われてるなーとか、 requireでもいいはずだけどimportを使ってる人も多いなどがわかった気がします。

この辺は題材によるので、色々なものを見てみると面白い発見があるかもしれません。

まとめ