画面上にペンタブを使って手書きできる「てがきInk」
てがきInkはペンタブで知られているWacomが22日公開したソフトウェアである。
使用条件に
※「てがきInk」はワコム社製のペンタブレットが接続されていないと使用できません。
(ペンタブレットのドライバのインストールが必要です。)
とあるのでペンタブを使用しないと動かないというわけでもなさそうで、ペンタブを繋いでない場合でもマウスで動作することを確認した。
多分ドライバのインストールされているかで判断しているのだと思う。(ペンタブ持ってない人はドライバだけ入れれば動くかも)
特徴としてはワコム社製であるので、2段階程度だがペンタブ使用時に筆圧を認識するようだ。(文字を書くときには筆圧を認識しすぎると書きづらくなるためだと思う。)
もう一つの特徴としては、 書き込む画面と背景となっている画面が分離されていることだ。
分かりづらいかもしれないが、このような画面に落書きをするツールは画面のスクリーンショットに対して書き込みをしているので、
背景となっている画面を動かす事ができないなどの不便さがある。
しかし、てがきInkは背景画面の一枚上にレイヤー(実際にはレイヤーという機能はないが)を貼って描いているので、後ろの画面を動かすことができる。
なので説明をしながら画面を動かす事が必要なプレゼンなどには効果的なソフトだと思う。
(たまに、そのキャプチャーをするのが最後という点が仇となって、現在公開中の ver1.0では保存する時にキャプチャーしているので、保存のダイアログが画像として写ってしまってる。)
ちなみに保存形式は
a) 専用「てがきInk」形式
※この形式で保存されている場合、後で取り出して変更できます。
b) BMP形式
c) GIF形式
d) JPEG形式
e) PNG形式
である。
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