FirebugのコンソールタブにあるコマンドラインはちょっとしたJavaScriptの動作を確認する際に便利ですが、普段使ってるエディタのように補完やハイライトされないので、少し複雑になると分かりづらくなりますね。
そこで、内容の編集自体はエディタで行いその内容をコマンドラインに反映させるuserChome.jsを作成しました。

使い方

  1. ダウンロードしたスクリプトに60行目くらいにエディタのパスを設定する場所があるのでパスを入れる
  2. Firebugのコンソールタブで大きい方のコマンドラインを開く
  3. 右下にEditorというボタンがあるので押す
  4. エディタで内容を編集→保存
  5. Firefoxにフォーカスを戻すと自動的に反映

下に動作の動画を置いておくので、下を見ればどのように動いてるか分かると思います。


alice0775のスクリプトが元になってるので、Windows以外でも動くとは思います。
ラップする必要があったらしい。

userChrome.jsの話題9 テキストエリアを外部エディタで編集する – alice0775のファイル置き場 – Yahoo!ジオシティーズ : http://space.geocities.yahoo.co.jp/gl/alice0775/view/20070223/1172156543

gist: 235044 – Firebugに外部エディタ起動ボタンを追加するuserChrome.js- GitHub : http://gist.github.com/235044

メモ

Firebug.chrome.$("fbLargeCommandLine").addEventListener('focus', function(){
	Application.console.log("tewt")
}, true);

とかChrome権限でやるとコマンドラインにフォーカスしたときに動作するaddevenetlinerができる。
今回使ってないけど。