サイトに訪れた人がどんな文章や単語をCtrl+Cや右クリックから選択してコピーしていったのかを調べるスクリプトです。

Webページ上のテキストコピーを監視し, 貼り付けにはリンクバックを付けるTyntが$8Mを調達 : http://jp.techcrunch.com/archives/20100416tynt-gets-8-million-for-ctrl-c-action/

この記事を読んでどんなものをコピーしたのかを解析すれば面白いと思ったので、かなり適当にでっち上げてあります。
言語はJavaScript+PHPで結果をtxtファイルにするという適当な感じです。

上のファイルをダウンロードすると

copylogger
├──copylogger.js  
└──dataStorage.php

となっているので、二つのファイルを同じ場所において(もしくはフォルダごとアップして)、

<script type="text/javascript" src="http://example.com/lab/copylogger.js"></script>

みたいにjsファイルを読み込んでおくと、テキストコピーに反応して、log.txtに

コピーページのタイトル<>コピーページのURL<>コピーした文章<>コピーした時間

という感じで出力されていきます。

正直、見やすくもなく実用的でもないですが、コピーされてる文章からどういう行動をとってるのかが分かって面白いです。
例えば

「RefControl」でリファラを偽装しておくべきサイト | Web scratch<>https://efcl.info/2009/0923/res1352/<>blogs.yahoo.co.jp<>2010/4/19 20:21
「RefControl」でリファラを偽装しておくべきサイト | Web scratch<>https://efcl.info/2009/0923/res1352/<>fc2.com<>2010/4/19 20:22
「RefControl」でリファラを偽装しておくべきサイト | Web scratch<>https://efcl.info/2009/0923/res1352/<>plusd.itmedia.co.jp<>2010/4/19 20:22

という感じのlogがあると、このページには登録すべきサイトをまとめたテキストとインポート方法も書いてあるのに一個一個コピーしてるところを見ると、気づかなかったのかもしくはすべてを登録する必要はないからコピペしてるのかなーとか想像できます。

まあ、copyloggerって名前にしてるように閲覧者は気持ちよいものではないと思うので、お遊び程度にしてみた方がいいかもしれないです。(PHPファイルの方も作りが適当なので安全か怪しいし)

JavaScript部分の参考資料