Post Now browsing to TwitterをOAuth認証に対応しました
Twitterへ今見ているサイトをコメントと共に投稿する「Post Now browsing to Twitter」がOAuth認証に対応しました。
このGreasemonkeyをインストールする前に、以前のバージョン(2010年6月より前)のものを入れている場合はそれをアンインストールしてから、改めて「Post Now browsing to Twitter」をインストールして下さい。(以前と設定の互換が無くなったため設定ごと破棄をお勧めします)
ツール→Greasemonkey(もしくはステータスバーの猿アイコン)→ユーザースクリプトの管理→Post Now browsing to Twitterを選択→✓関連付けられた設定も削除にチェック→アンインストール
変更内容
-
OAuth対応
BASIC認証が2010年6月末に廃止されるためOAuth認証に対応しました。
設定画面から認証できます。
BlowsingNow!などの外部サーバを経由するものとは違い、PINコードを使ってGreasemonkeyスクリプト単体でOAuth認証を行います。 -
入力UIがサイトの影響を受けなくなった
入力UI自体は以前と同じですが、サイト側CSSの影響を受けることがあったのを改善し、影響を受けないようにしました。 -
設定項目の変更
以前と設定項目が変わったため設定の互換性がありません。
そのため、以前のものはアンインストールからインストールして下さい。 -
短縮URLの選択肢が増えた
新たにbit.ly(j.mp)、goo.glを追加しました。
bit.ly(j.mp)はAPIの設定も行えます。 -
Ctrl+Enterでのポスト
デフォルトはEnterで送信ですが、設定のチェックの意味が逆になったという変更。(正直気にすることはない)
設定でCtrl+Enterでポストするように変更できます。 -
Twitterアカウントの入力項目廃止
以前はベーシック認証を使っていたので、Twitterアカウントの入力項目がありましたが、OAuth認証に対応したため廃止しました。
OAuth認証は設定の一番下に表示されます。(いつでも認証を解除する事ができます。)
4. 短縮URLのリトライ機能
短縮URLサービスのサーバにアクセスできないときに(5秒でタイムアウト)、別の短縮URLサービスに切り替えて短縮します。
ぱっとした変化を見ると、OAuthに対応したのと、bit.ly、goo.glなどの短縮URLが使えるようになったぐらいかな。
OAuth認証の手順
Greasemonkey 単体でOAuth認証を行うようにしたので手順が少し複雑です。
以下の動画を参考にして下さい。
文字で書くと、
- ステータスバーのGreasemonkeyアイコンを右クリック
ユーザースクリプトコマンド→Post Now browsing to Twitter Settingから設定画面へ - OAuth認証をまだしてないなら、”Sign in with Twitter”ボタンが表示されるのでクリック
- OAuth認証ページが開くので、そこへ行き許可(Allow)する。
- PINコードが表示されるのでCtrl+Cなどでコピーする。
- 再び設定画面に戻り、インプットボックスへPINコードをCtrl+V(ペースト)して、Comfirmボタンを押す。
- Success!出たら、ページでショートカットキー(デフォルトはCtrl+Shift+Enter)を押し、入力UIを出す。
- 適当にコメントとかを書いたらEnter(設定でCtrl+Enterに変えられます)でTwitterへポストする
- 投稿できたらOK
5ぐらいまでがOAuth認証の手順で、6以降は投稿する手順。
以下感想
OAuthに対応してるGreasemonkeyが皆無で結局自分で色々書かないといけなかった。
OAuth.jsとかライブラリを使ってるので結構サイズが大きくなった。
OAuthページとかのアイコンがやっつけ感酷いのでアイコン募集中。
機能説明ページ Post Now browsing to Twitter | Web scratch : https://efcl.info/post-now-browsing-to-twitter/
スクリプト配布ページ Post Now browsing to Twitter for Greasemonkey : http://userscripts.org/scripts/show/46441
お知らせ欄
JavaScript Primerの書籍版がAmazonで購入できます。
JavaScriptに関する最新情報は週一でJSer.infoを更新しています。
GitHub Sponsorsでの支援を募集しています。