韓国のWebに注目してみる
英語が読めない人向け、英語技術書の読み方の続きみたいなものだけど、英語以外にJavaScriptの話題に関しては韓国とか中国とかの記事とかも少し見るようになって韓国のWeb関係の話題にも触れるようになってきた。
流れてるものを見て、韓国はFRENDS.KRとかKWAG(Korea Web Accessibility Group)とかWeb関係の動きも活発なのかなーとか思ったりしてきた。
KWAG関係だとW3Cの人とか呼んでやってたWebアクセシビリティについてカンファレンスの話が面白かった。
そこで韓国のWebに少し興味持ったから調べてみたけど、2008-9年の記事で韓国Webサイトが酷いという話。
ほとんどがIEを使ってるから、デザインがIEでしか確認されてないし、ActiveXが蔓延ってる。
韓国はIEがいっぱいな国だけど、今そこから変化が起きてるんじゃないかなーとか思ってたりして、いろいろ注目してる。
上の記事でIE6から移行するキャンペーンが今年行われているという話が載っていて、韓国のブラウザ統計でIEのバージョンの変化を見てみると確かにIE8への移行が進んでいるように見える。
丁度先週あったFirefox Developers Conferenceに韓国からChanny Yun (@channyun)さんという方が来ていた。
HTML5 in Korea というスライド(スライドどこかにないかなーHTML5 in Korea (2010))で「IEが圧倒的に強く、FireFoxのシェアは2%程度、でもHTML5の勉強会は大人気」という事を言っていた。彼のこれまでのスライドを見るといくつかそれっぽい資料がある。
韓国のWebサイト全体の傾向は直ぐには変わらないと思うけど、一部の人がそれはおかしいと分かって動いてる感じがする。
インターネットで国境を越えるのは物理的な事より遙かに簡単なので、そういう人達の動きを見ていくと面白いんじゃないかなーとか思った。
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