おそらく始まりは2003年頃のJ-SH53で、青空文庫形式のテキストをルビあり、縦書き表示できるテキストビューアーを使って読んでいた

他にも端末としては802SH、V402SH等のシャープ系を使っていた。

2006年頃に携帯電話をW41CAに変えて、これにはテキストビューアーはないかわりにドキュメントビューアーはついてて、これは重たくてまともに使えなかった記憶がある。
Flash Liteを使って用意したテキストを動的に読み込んで読むテキストビューアーを作って使っていた。
縦書きは無理だったので、横書きでタイプライター的な表示をするようなFlashだった気がする。

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2007年頃にザウルス SL-C750(640×480 3.7”)をオークションで購入して結構使ってた。(この頃に既にザウルスは廃れ気味だったけど)
メインはaBookReader(画像ビューアー)とブンコビューア(青空文庫形式対応テキストビューアー)を使っていた。 (たまに文庫エディターも)

どちらのアプリもとてもいいできて、特にブンコビューアは挿絵記法とか対応してないのが少し残念だったけど完成度が高かった。
DF パブリフォントを使って、ザウルスのジョグダイアルでのページめくりも合わさってとても読みやすかった

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ブンコビューアの今いるページの位置を四角で表示するルーラー機能などとても良く出来てた印象。
(また後の方で出てきますが、この機能はMeTilTran等で有名なNo.722氏に伝えて、MeTilTranなどにも実装したもらった)

処理ページ数に応じて、出力画像にページ位置を示すマークを出力
MeTilTran V0.8β: No.722

aBookReaderも色変換や先読みなどもできて、画像ビューアとして結構よくできていた。
SL-C750(640×480 3.7”)は解像度的にそのままスキャンしたものを見るには難しいので、MeTilTranを使って画像を再配置したりして読んでた。

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2009年頃にLOOX U/C30N(1280×800 5.6”)を買って、普通のPCなのでマンガミーヤとかビューアソフトウェアを使って見るようになった。
ちょっと重たかったけど(565gなのでiPadよりは軽い)、ビューアとしては十分な感じだったので、PCらしく読書記録を付ける所に色々手を入れていた。 
要はスクリーンショットを撮って記録を付けるという感じで、大体メディアマーカーで楽しく読書管理するで書いてる感じにしていた。
実装的にはNILScriptで範囲指定のスクリーンショットを撮って、自動でファイルを分類して、Dropboxに放り込んで参照できるようにするスクリプトを書いてた。

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2012年頃にPRS-T1(600×800 6”)を買って、Readerというデフォルトがビューアー(+管理)となってるけど、実体はAndroidなので、RootをとってAndroidとして利用してる。
Readerアプリもpdfやepubなら辞書付きで悪くは無いけど、画像ビューアーはしょぼいのでPerfect Viewerを使ってる(Sony Readerのキー配置に合わせたModified versionを利用)
LOOX Uみたいにスクリーンショットをガシガシとって分類する方法がわからないので、読書記録を付けるのはおろそかになったけど、
端末として軽いし電子ペーパーなのでバッテリーも長持ちするのは良い感じ。
(PRS-T2はハードキーが解像度がそのままなのと、ハードキーが微妙そうなので避ける予感がする)

読書端末以外だとパソコンで、主に技術書ぐらいしか読まないけど、物理本の技術書は殆ど買わないで、できるだけ電子書籍で販売してる物を買ってる。
海外の技術書だと電子書籍の方が先にでるし、情報的にも読みたいものが多い気がするので積極的に読もうとはする。
技術書で電子書籍を選ぶ理由は、電子書籍なら辞書引いたり検索できたりするので、基本的に電子書籍以外を避けるようにしてる。 
(電子版がでない事が予測されてどうしても欲しい場合妥協する…)

大体10年ぐらい、本といったら自分の中では電子書籍が中心となっています。