IntelliJさんのChromeプラグインが進化してた – しおしおの雑記帳 を見て気づいた事。

今までは WebStorm -> JavaScriptデバッグ実行 -> Chrome起動 という方向でしか、WebStorm内のデバッガーは使うことが出来なかったのですが、

WebStorm 8 EAPからは、Chrome -> Inspect in WebStorm -> WebStorm という双方向でデバッガーを使えるようになったみたいです。

これを利用して、簡単にWebStormを使ってウェブサイトのコードを読むことができるのでその手順の説明です。

サイトコードリーディング

手順は単純で

  1. WebStormで適当なプロジェクトを開く(プロジェクトを開いてないと”Inspect in WebStorm”ができない)
  2. Chromeで読みたいサイトを開く
  3. Chromeのコンテキストメニューから”Inspect in WebStorm”を選ぶ

実際にやってみると以下のような感じになります。

1と2のWebStormとChromeの起動は以下のようなスクリプトをAlfredから実行しているだけです。

2014 02 14 at 23 21

webstorm コマンドは”Create Command-line Launcher..” からインストールしたコマンドで、code-readingという空ディレクトリを開いています。

まだElementsタブが出なかったり動作が不安定な気もしますが、
動画のようにWebStorm上からブレークポイントを貼ったり、なによりWebStormで直接サイトのコードを読めるのは結構便利だと思います。