W3C TAG デベロッパー・サミットに参加してきたのでメモ。

Web Payment API - eiji

  • Payment APIはUXを改善するためのAPI
  • 購入するためのAPIじゃない
  • デモ
    • Polymer Shop

WebRTC と SFU - sakkuru

  • WebRTCてきななにか
  • P2Pでリアルタイムにやり取り
  • SkyWay
    • WebRTCを使うためのプラットフォーム
  • つらいことが多い WebRTC
  • WebRTCの通信が始まるまで
    • ブラウザ同士でコネクションを結ぶ
    • やりとりはSDPというテキストデータ
    • ブラウザによってSDPが違う
      • Chrome PlanB SDP
      • Firefox Unified Plan SDP
  • SFU
    • P2Pでやる場合はフルメッシュでやる必要がある
      • 自分以外全てに通信しないといけない
      • 負荷が高い
    • SFU
      • 中央にサーバを置く
      • クライアントはSFUに向かって通信する
      • クライアントの負荷が減る
    • SkyWay
      • SFUサーバの無償提供
  • 最近 SFU
    • まだChromeのみ
    • Firefoxも実装始まった

HTTPS migration in local network @ W3C Trac

WebRTCとSFU

  • ローカルネットでHTTPSを使いたいという話
  • HTTPとHTTPSのやり取りの問題
    • Secure Context
    • mixed contextの問題
  • Video Stream
    • ローカルキャッシュサーバ
  • この話の問題
    • ローカルの機器にどんなドメインを付けるのかなどの問題
  • A) Public DNS + Public Certificate
    • 機器の提供側がPublicなDNSと証明書認証局を運営
    • ローカルIPに対するものをちゃんと返す
  • B) mDNS + Private “.local” Certificate
    • Let’s Encryptのローカル版みたいな
    • ブラウザ側に新しいAPIがいる

Breakout Session: CSS Houdini

1時間ぐらいTOPICに対してDiscussion

  • CSSのレイアウトの部分をSecureとPeformantな方法で持ってくるAPI
  • JavaScriptからそういったものを扱う方法
  • ●として扱うとか(Paint)
  • レイアウトだけじゃなくて、テキストだったり、エフェクト(影)とかを及ぶ影響を与えることができるAPI群に総称
  • CSSのリグレッションテスト
  • これまでのCSSの表現にJavaScriptで介入することができる
  • カスタムプロパティとかを持っと簡単に追加できるように
    • 仕様を追加するまであまりに大きなこと
    • Boxtree API
    • CSS自体の拡張とAPIとして拡張ポイント
    • CSSは影響範囲が大きすぎるので、新しい機能を提供するのが難しい
  • Custom Elementなら
    • -を含めろとかがある。
    • Custom Propertyは--で開始するというルールなので、既存のものとはぶつからない
    • 新しいものについてはまだ検討されてない
  • マイルストーン
    • 足並み揃えるの難しいのでないよ
  • HoudiniはCSSの補完的な機能
    • CSSに新しい機能を追加するときに待つ必要があった
    • これを開発者的にJavaScriptで追加できるようなAPIを提供する仕様

  • Incubation WG
    • ウェブの機能に関する問題をどう解決するかという議論している
    • Fast Track的な早いパスでウェブ標準を作っていく
    • いいアイデアを集めたりする
  • 2つの方向
    • 新しい機能を追加する
    • 既にある機能を拡張する
  • Incubationの意味
    • 色々議論して議論を進めていくという意味
  • WICG
    • 誰でも気軽にコミュニティ

  • Web Payment Request API
    • UIは大きくは変更できない
    • ロゴを入れるとかはできる
  • セキュリティ
    • 今より悪くなることはない
    • 今はフォームで送るのでハックされる可能性がある
    • Web Payment Request APIはtokenでやり取り
  • 月額課金
    • なんとかなる?
  • Custom Field
    • 今のところはない
    • 検討される余地がある

  • Security
    • TAG
    • HTTPSを広く使われるようにする
    • Static ContentのサーバでもHTTPS使う必要があるのか?
      • Privacyのprotectionが一つのニーズ
      • Mixed Contentの問題
        • サードパーティコンテンツの問題
    • Let’s Encryptの証明書 EVに対して信頼性
      • セキュリティのTrustは数を組み合わせて実現する
      • EV/DV証明書はTrustを組み合わせてやってる
      • なので信頼性がほしいならEVとかの方がー

memo

ahomuさんとパフォーマンス計測について話してたメモ

  • 小さな改善はやはりブレに吸収される
  • のでコツコツ改善していくしかない
  • 早いうち定常的に計測して視覚化してないと、どこでおそくなったか分からないので、早い段階から値を記録してた方が良い
  • マシンでperfの値が違う問題は sitespeed.io とかspeedcurveとか外から見るやつを回し続ける
  • speedcurve使ってるけど、完璧なソリューションというわけでもない
  • けど、どこで問題になったかが分かりやすくなる
  • mousemoveとかインタラクションに対するパフォーマンスは、機械的に計測しにくいので、手動で…
  • :money_with_wings: で人を動かした方が安くて質が高い