タイトル通りですが、GitHub SponsorsでスポンサーするときにPayPalが利用できなくなっています。 2023年2月23日にPayPalの支払いができなっているので、スポンサーを継続したい場合は支払い方法をクレジットカードに切り替える必要があります。

2023年2月23日までクレジットカードに切り替えていなかった場合は、自動的にスポンサーをキャンセルした扱いになっています。

支払い方法の変更

次の手順で、GitHub(Sponsorsを含む)の支払い方法をクレジットカードに変更できます。

  1. https://github.com/settings/billing/payment_information
  2. Payment methodsから”Credit or debit card”を選択
  3. クレジットカード情報を入力して保存

Credit or debit card

このときにPayment Informationとして、クレジットカードに対応する名前や住所などを入れる必要があります。 この情報は、GitHub社以外は知ることはできないため、スポンサーされた人にも通知されません。

キャンセルしたスポンサーを再開する方法(する側)

2023年2月23日までクレジットカードに切り替えていなかった場合は、自動的にスポンサーをキャンセルした扱いになっています。 キャンセルしたスポンサーは次のページで確認できます。

  1. Sponsorship Logにアクセス
  2. 2023年2月23日以降に”Cancel”の表示があるアカウントを選択
  3. 再度スポンサーになる

意図せずにキャンセルしてしまった場合は、再度スポンサーになってみてください。

キャンセルされたスポンサーの見つけ方(される側)

これはスポンサーされる側の方ですが、次のページでGitHubのスポンサーがキャンセルされたかどうかを確認できます。

  • https://github.com/sponsors/{user}/dashboard/activity

大体2023年2月23日 ~ 3月前半にCancelの表示が出ていたら、この影響だと思います。

GitHubにはスポンサーしている人にメッセージを送る機能はありますが、キャンセル済みの人へ送る機能はないようです。

まとめ

GitHub SponsorsではPayPalを使った支払いはできなくなったので、クレジットカードに切り替える必要があります。 ただし、GitHub自体への支払い(Pro機能など)はPayPalが継続して利用できるようです。

意図せずにスポンサーをキャンセルしてしまった場合は、再度スポンサーになってみてください。喜ばれます。

影響を受けているケース