元々、povo(SIMカード) + IIJmio(eSIM)のデュアルSIM構成でやっていた。 次のページを参考にしていたと思うので、安定とされるSIMカード + eSIMでの構成にしていた。

iPhoneを機種変更するときに“eSIM クイック転送”でpovo(SIMカード)がeSIMとして転送されてしまった。 eSIM クイック転送では、SIMカード → eSIMカードへの変更も、そこまで意識されずに実行されてしまう。 povoはeSIM クイック転送でのSIMカード → eSIMに対応している。

またpovoの場合は、eSIM → SIMカードへの変更(戻す作業)は発行手数料がかかるようになっている。

不可逆性があるのでどうしようと思っていたが、 そもそもとしてpovo + IIJmioが両方ともeSIMで動けば問題ないので、デュアルeSIMへと移行した。

iPhoneの場合は、iPhone 13からデュアルeSIMに対応している。

いまいち公式のヘルプページが見つからなかった。 端末の技術仕様ページには一応書かれている。

デュアルeSIMに対応[^17]

eSIMを利用するには通信サービスプランへの加入が必要です(これには通信事業者の変更とローミングに対する制限が含まれる場合があり、契約期間終了後も制限が適用されます)。通信事業者によってはeSIMに対応しない場合があります。iPhoneでのeSIMの使用は、通信事業者からの購入時に無効になっている場合があります。詳しくは通信事業者にお問い合わせください。詳細についてはapple.com/esimをご覧ください。

povoのeSIMへの移行

  • “eSIM クイック転送” で転送するだけ自動的にeSIMへと移行されていたので特になし

手動でやる場合は、SIMカード → eSIMの手続きを行うことでできる。

IIJmioのeSIMへの移行

  • 最初からeSIMを使っていたので、特に移行自体はなし

しかし、IIJmioは機種変更でeSIMを再発行が必要になる。(これが機種変更でiijに繋がらないなーと思った原因だった)

eSIMの再発行(アクティベーションコードの再発行)を行い、新しいeSIMとしてiPhoneに追加することで機種変更に対応できる。

  1. アクティベーションコードの再発行
  2. メールがくるので、アクティベーションページを開く(QRコードが載ってる)
  3. iOS → 設定 →モバイル通信 → eSIMを追加 → アクティベーションページのQRコードを読み込む
  4. eSIMとして追加される

これでpovoとIIJmioどちらもeSIMとなりデュアルeSIMへと移行された。