Secretlint 8リリース: OpenAIのAPIトークンの検出に対応
Secretlint 8をリリースしました。
Secretlintは、ソースコードや設定ファイルから機密情報を見つけて報告するLintツールです。
ブラウザでは、次のURLから試すことができます。
次のコマンドで、推奨ルールセットでの検証を実行できます。
Docker:
docker run -v `pwd`:`pwd` -w `pwd` --rm -it secretlint/secretlint secretlint "**/*"
Node.js:
npx @secretlint/quick-start "**/*"
Secretlint 8で追加されたルール
OpenAIのAPIトークンを検出するルールが追加されました。
推奨ルールセットである@secretlint/secretlint-rule-preset-recommendにもOpenAIのルールが追加されています。
OpenAIのAPIトークンのフォーマット
OpenAIのAPIトークンのフォーマットはドキュメントとしては公開されていないですが、次のような正規表現に一致するトークンが利用されています。
sk-[a-zA-Z0-9]{20}T3BlbkFJ[a-zA-Z0-9]{20}
T3BlbkFJ
は OpenAI
をBase64エンコードしたものです。
btoa("OpenAI") // => "T3BlbkFJ"
参考:
お知らせ欄
JavaScript Primerの書籍版がAmazonで購入できます。
JavaScriptに関する最新情報は週一でJSer.infoを更新しています。
GitHub Sponsorsでの支援を募集しています。