JavaScript Primer (https://jsprimer.net/) では、毎年ECMAScriptの新しい仕様への追従を行っています。

ES2026は2026年6月に正式リリースされる予定です。 TC39ではすでにFeature Freezeが行われ、ES2026に入る予定の機能が確定しています。

今年もES2026で追加される機能についての対応Issueを作成しました。

これらのIssueを一緒に進めてくれるContributorと、JavaScript Primerの活動を支援してくれるSponsorを募集しています。

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ES2026対応のIssue

ES2026のMeta Issueとして次のIssueがあります。

具体的に対応するものとして次のIssueを作成しています。

各Issueには、作業量の見積もりとしてpointを付与しています。(これは感覚値なのであんまり正確ではないです。実際にやってみたら変わる可能性もあります) このpointは、作業の難易度や必要な調査量などを考慮して設定していて、後述するOpen Collectiveでの報酬計算にも利用します。

pointの目安は以下の通りです。これは作業時間ではなく、タスクの複雑さや規模を表す指標です。 例えば2 pointは「1日あれば終わるかな」という感覚値に近いものです。

Point Description
0 些細な変更 (typo修正など)
1 2 よりは簡単
2 大体1日分の作業量で終わる想定
3 2 よりは難しい
5 かなり難しい、調査や広範な変更が必要
8 難易度がとても高く、できる人が限られるレベル

ES2026に対応するマイルストーンは、次のページで公開しています。

ES2026は2026年6月末ぐらいに公開される予定なので、7月ぐらいには完成させる予定です。

去年のES2025対応 (JavaScript PrimerのES2025対応を手伝ってくれるContributorとSponsorを募集しています | Web Scratch) と比べると、今年のES2026は粒度が比較的均一で、1人1Issueで分担しやすいラインナップになっています。

Contributorを募集しています

JavaScript Primerの執筆、レビュー、サンプルコード作成、仕様調査などに興味がある方を募集しています。

今年のIssueは1人1Issueで分担しやすい粒度なので、それぞれのIssueに興味がある人を募集しています。

Contributeしたい人は、次のDiscussionに参加してみてください。

Open Collectiveによる報酬

JavaScript PrimerはOpen Collectiveを通じて、活動資金の支援を受け付けています。 Contributorとして参加していただいた方には、この予算からContributing Expenses Policyに基づき、作業量に応じた報酬を請求できます。

報酬額は、Issueごとに設定されたpointに基づいて計算されます。 現時点での年間予算は約$1420で、これを元に計算すると 1 pointあたり約$23 となります。

なお、報酬は自分で受け取るほかに、他のOpen Collectiveに同じ金額を寄付するという選択肢もあります。 たとえばBabelなど、Open Collective上の任意のCollectiveを寄付先に指定できます。 jsprimerから直接、指定されたCollectiveへ同額が寄付される仕組みです。

過去のIssueに対応するpointの参考値やOpen Collectiveの利用方法、寄付先の指定方法については次のページを参照してください。

書き方について

JavaScript Primerは技術書であるため、次の点に気をつけて書いていきます。

  • 正確性: 仕様やMDN、信頼できる情報源を元に、矛盾のない正確な記述をします。
  • 読みやすさ: 読者が理解しやすいように、平易な言葉遣いや構成を意識しますが、textlintのチェックがあるのである程度強制されます。
    • LLMの利用自体は問題ありませんが、最終的な品質は人間が読みやすかどうかで判断します
  • サンプルコード: ユースケースに基づいた、実践的で理解しやすいサンプルコードを扱います。なぜそのコードが必要なのか、どのような場面で役立つのかが伝わるように意識します。
    • 実際に使われているパターンなどをもとにサンプルコードを書きます
  • 目的意識: jsprimerにははじめに · JavaScript Primer #jsprimerに書いているように、本書の目的と目的ではないことが書かれています
    • 毎年悩むのは「どこまで書くか」ということですが、悩んだ時は本書の目的に立ち返って判断します

実際に書籍を書くときには、textlintによる文章のチェックやレビューやサンプルコードに対するテストの仕組みなどもあるので、文章ですがコードを書くような感覚で書いていくのが良いと思います。

詳しい書き方やルールについては、次のドキュメントを参照してください。

参加方法

Contributorとして参加してみたい方は、次のDiscussionにコメントしてみてください。

ご興味のある方、ぜひ参加してみてください!

Sponsorを募集しています

JavaScript Primerの活動は、個人や企業のSponsorからの支援によって支えられています。 書籍の継続的なメンテナンスや改善活動を支援してくださるSponsorを随時募集しています!

現在のGold Sponsorは次の通りです。ご支援ありがとうございます!

Gold Sponsors

Supporters

jsprimer backers

jsprimerの更新を金銭的にサポートしたいという方は、是非検討してみてください!

詳細はJavaScript Primerスポンサー · JavaScript Primer #jsprimerをご覧ください。

参考: 前回までの募集